MIXで600万円と8年を失った僕が伝えたい「9割の人がハマるドツボのパターン」とは?

初めまして、E.L.V.N(イレヴン)のユーキです。

「誰や」となると思いますので…。
僕は、元々プロの作曲家です。写真スタジオチェーンのテーマ曲などをはじめ、世界で550000本売れたセガの「初音ミク Project DIVA」シリーズや、エグジットチューンズのメジャーCDシリーズ等に楽曲を提供し、ネット上では計600000万回ほど再生されています。(トップページでは、主要な作品を聞くことができます)

現在は、4時間でできる「常識を破壊するMIX」を教えるプロのMIX講師として、超大手ゲーム会社(誰もが知っているはずです)の音楽スタッフ陣に公式にMIXを教えるなど、MIXの指導歴は300人ほどに上ります。

このページを見てくれているのは、
MIXに興味がある人だと思いますが、
今MIXで苦しんでいる99%の人が
これから書く

「僕の体験したMIXのドツボパターン」

のどこかにいるはずですので、
知っていれば事前に避けることができます

もう、僕と同じ失敗をしてほしくないので、
全部赤裸々に書きました。

ここからが、僕の実体験です。

デタラメでなんとかする

僕は、最初の頃、手探りでMIXをしていた。「手探り」と言うと聞こえはいいが、ようは「デタラメ」だ。
ひたすらデタラメを繰り返して、たまたまうまくいけばラッキー、その繰り返しだ。

よく、格闘ゲームで、初心者がデタラメにコントローラーをガチャガチャとやったりするが、あれと同じだ。
もちろん、これではうまくいくはずがない。1曲のMIXが出来上がるのに、6ヶ月から1年もかかった。

「今日はどこまで進むやろう?」
「いつ完成するんや?」
「これほんまに進んでるのか?」

という日が、延々と続いた。
毎日コントローラーをガチャガチャやりながら、「まぐれ」で勝とうとしている。いくらやっても、思うようにいかない。ずっとわけがわからないし、ずっと気持ちが晴れない。
楽しいはずがなかった。

やがて、画面の前に座っただけで、猛烈な眠気に襲われるようになった。まともに作業ができなくなり、「これではまずい」と思った。

検索でなんとかする

そこで、僕はMIXのやり方を検索した。いろんな人が言っていることを、片っぱしから読んだ。

「こんぷれっさーを通すと、音が太くなるらしい」
「いこらいざーを使うと、音を変えられるらしい」

よくわからなかったが、とにかくやってみた。確かに、なんか変わる気がする。
しかし、使い方がよくわからない。そこで、さらに調べると、次の単語が出てきた。

「スレッショルド、…って何?」
「レシオ…?」
「アタック?リリース??」

なんだかよくわからない。しかも、

「いこらいざーで女性ボーカルを明るくするには、4キロヘルツなのに、男性ボーカルだと…3キロヘルツ?」
「シンバルだと、10キロヘルツ?」
「じゃあ、ギターは…?」

だんだんと謎が増えてきた。
さらに、それらを調べると

「デシベル」
「ヘルツ」
「ミリセカンド」

という、謎の単位まで出てきた。
一番まいったのは、「ヘルツ」が20ヘルツから20000ヘルツまであり、それぞれ役割が違うらしい。
あかん。これはあかん。迷宮や。
理解に近づくどころか、謎が謎を呼び、逆に何が何だかさっぱりわからなくなってしまった。

結局、調べてもよくわからないので、よくわからないまま、よくわからないものを使い続けた。
わけがわからないから、手探りで使う。
そして、色々とデタラメにやってみて、たまたまうまくいったらラッキー。

これ、最初と変わっとらんやないか!

だめだ。これではだめだ…。

教材でなんとかする

「わかった。ちゃんと勉強せなあかんのやな。わかった。ちゃんとした教材を買うわ。それなら大丈夫やろ」

そう思って、僕は市販の教材を買った。プロのMIXエンジニアの本だ。そこには、こう書いてあった。

「ベースは、コンプ1→コンプ2→アナログシミュレーター→EQ→リミッターという順でプラグインをかけ、複合技で一つのサウンドにするのが定番です」
なるほど、複雑なことが必要なんですね。

「コンプは、アタック早め、リリース遅めでレシオが3:1ぐらい、ゲイン・リダクションは常に3dB程度のかかりっぱなしにします」
アタックとかリリースとか、よくわからないですけど、とにかくやってみます。

「ギターが浮く場合は、ディレイやリバーブを深めにかける方法が簡単です」
「それでも浮く場合は、ドラムやオケにもかける方法があります」
「逆に、オケを調整する方法もアリです。ドラムは歪ませたりしても良いです」
いろんな方法があるんですね。全部試してみます。

読み終えて、よくわかない部分もあったが、なんだか賢くなった気がした。そして、僕はこれらの「テクニック」を、MIXに取り入れた。

  • コンプレッサーは何個も使う!
  • 複合技で、1つのサウンドを作る!
  • あらゆる方法を試して、それらを組み合わせる!

すると、MIX画面はこんな感じになった。

MIX画面
(実際の写真。1つの楽器に、多くのエフェクターが入っている)

自分が、こんな複雑なことをしているなんて、なんだか上級者になったような気がした。
僕、かしこいやん〜〜!

ただ、処理が複雑になったせいで、時間がかかった。選択肢も増えたので、迷うことが増えた。

さらに、複雑な処理にパソコンの性能が追いつかなくなったので、しょっちゅう作曲ソフトが落ちる。動かない。エラーが出る。
その度に、パソコンを分解して、新しいパーツにグレードアップしたりしていたが、結局、40万円の最新パソコンに買い替えた。
この頃から、徐々に僕の「底なしの出費」が始まった。

それからも、僕は何冊ものMIX教材を読み終えて、すっかり「自称上級者」になっていた。徹底的に読んだので、知らないウンチクや、知らないテクニックがないぐらいにまでなった。
ただ、肝心のMIXは、なかなか進まなかった。
工程がめちゃくちゃ複雑になったのだ。

ギターの音を作るだけで2週間ぐらいかかったし、この時点で3年間も新曲を出してなかった。
さすがに、「ちょっとおかしいな」とは思ったが、「まあ、複雑な処理が必要なんだから、仕方ないやろ… 僕は上級者やし」と思っていた。

機材でなんとかする

しかし、そうは言っても、やっぱりもっと早く終わらせたい。何かいい方法はないのだろうか?

そこで、僕は勇気を出して、「世界的エンジニア」の高価な教材を買ってみた。そこには、こう書いてあった。

「ベースには、Urei1176のようなFETコンプや、光学式コンプなどが適しているでしょう。また、Fairchild660のような真空管式コンプも、リニアなレスポンスでありながら滑らかに動作するので、まさに最適なコンプレッサーでしょう」
なるほど。いい道具を使えばいいんですね。

「ギターには、Focusriteの110や215、RedシリーズがもってこいのEQであると言え、Neveの1073、1081のモジュールのEQもまたふさわしいと思います。APIのモジュールも、素晴らしい選択肢と言えるでしょう」
そうか。いろんな道具を買う必要があったんですね。

購入した教材のページ写真
(実際の写真。当時の僕が、線を引いている)

「わかったぞ。いい道具を使えば、いい音が出せるのだ。世界的なエンジニアが言うのだから、間違いない。だったら、もう買おう。買えば、全部解決する」

ここからが、一気に悪夢のジェットコースターだった。一度お金を使ってしまうと、もう止まらなかった。これらのプラグインと呼ばれるソフトウェアは、少なくとも、1つで1万円はする。それを、僕は今では数百個持っている。

さらに、出費は物理的な機材にも及んだ。

  • スタジオ定番の、1万8千円のMIX用ヘッドホン
  • 音の伝送が良くなる、1本2万円の高級ケーブル
  • 部屋の残響を補正して、MIXに理想的な音にしてくれる2万5千円の測定装置
  • 時間領域で理想的な発音をする、新発想の3万円のスピーカー
  • 片側で1個6万円する、MIXしやすくなるスピーカー
  • 信号レベルで音を綺麗にする、15万円のクリーン電源装置

もう、目の色が変わったようにバンバン買った。
「これがあれば、音が良くなる」
「これがあれば、効率が上がる」
そう考えると、もうこれらは「どうしても必要なもの」に思えたのだ。それに、なんだか自分自身がアップグレードされて行くようで、とても気持ちが良かった

実際の部屋の写真
(実際の部屋の写真。かなり減ったが、全盛期はこの倍ぐらいあった)

では、肝心のMIXはどうだったのか。
次々新しい機材が入ってくる。次々と新しいプラグインを買う。
僕は、それらを試したくて仕方がなかった。

「古いやつと今回買ったやつ、どっちがええ音やろ?」
「わっ、新しいやつの方がええやん!」
「ほんなら、こっちで全部やり直したい…」

この流れにハマってしまった。
新しいものを買っては、それを使ってやり直す。また新しいものを買っては、それでやり直す。
この繰り返しで、気がつけば僕は6年間新曲を出しておらず、その間に、同じ曲を4回MIXし直していた。

もう、完全に何かを履き違えていた。
いや、むしろ、そういう行動に逃げたかったのかもしれない。
なぜなら、これだけお金を使ったのに、MIXがちっともうまくなっていないことに、自分でも薄々気づいていたからだ。

僕は、それを認めたくなかった。これは、必要な「研究期間」なのだと思いたかった。しかし、さらにそこから半年〜1年ほど経って、認めざるを得なくなったのは、「MIXは何も上達していなかった」という事実だった。

むしろ、道具と選択肢ばかりが増えて、もはやMIXは全く進まなくなった。出てくる音は、エフェクターにまみれて、化粧臭い音になった。
最悪だ。
本当に最悪だ。
あんなに大金を出して、「いいもの」を揃えたはずだったからだ。

だけど、今なら、この愚かさがよくわかる。例えば、ド素人が30万円のギターを買えば、それだけでギターが上手くなるのだろうか?料理をしたことがない定年後のおっちゃんが、大金をかけて高級なキッチンに改装すれば、それで料理が上手くなるのだろうか?
なるはずがないのだ。

ペンを変えたら字が上手くなるか?
ならない。
MIXの道具を変えたら上手くなるか?
ならない。
「弘法、筆を選ばず」と言うように、道具が変わろうが、出てくる結果は「その人の能力」そのものなのだ。

僕はバカみたいだ。
こんなに大金を費やして、こんなに時間を無駄にして、周囲からはバカにされ、自分でも自分にあきれ、完全にバカだ。
バカ以外の何でもない。

結局、僕は、やってもやってもMIXが進まない毎日に嫌気がさして、そこから逃れようと、道具を買ってストレスを発散していたのだ。

そして、気がつけばお金がなくなり、友達と会うこともなくなり、服も買わなくなり、ケチになり、みじめな気持ちで、ただただ無意味に「新しい機材」で遊んでいた。

失敗を認めるしかなかった。

AIでなんとかする

しかし、僕はここで最後の悪あがきをした。

「そうや。世の中には、『これ1つでMIXができる』と謳うプラグインがあるやんか!僕の技術が未熟なのはしょうがないが、そこは最新の科学で補えばいいのだ!」

今は、
「これを使うだけで、MIXは終わります」
「ボタン1つで、MIXは完成です」
みたいな製品が、たくさんある。AI的な、「全自動系」のソフトウェアだ。僕は、最後の希望を託して、それらを使ってみた。

自動ソフトを開くと、

「どんな仕上がりにしたいでっか?」

と聞いてくる。
そして、「パンチ」とか「ブライト」とか「ジェントル」とか、自分のイメージに近いスタイルを選ぶ。ちょうど、インスタグラムで、加工したい写真の出来上がりのスタイルを選ぶのと同じだ。
そして、スタイルを選ぶと、なるほど!確かにそれっぽい音になる。それっぽい。それっぽいぞ!
これなら、後はイメージにぴったりなスタイルを選ぶだけだ!

「どれやろう…これかな?ちょっと違うな…。じゃあ、これかな?…全然違うな。じゃあこれは?…まあまあやな、メモしとこ…。じゃあ、これは???」

なんだろう。
僕は、この作業をしているうちに、なんとも言えない違和感を感じてきた。
これは、どこかで体験したことがある。何かに似ている…何かに…。

そう、それは、あの一番最初の「デタラメ」にそっくりだったのだ。
デタラメに色々試してみて、たまたまうまくいけばそれでラッキー。行かなければ、別のを試す。

これで、これで良いのだろうか……?

しかし、スタイルはたくさんあるので、中には「おっ、近い!」と思うのもあった。
そこで、僕はそこから少しでも自分のイメージに近づけようと、「微調整」を始めた。
ある程度はやってくれているのだから、そこから自分で少しがんばれば、やりたいイメージに近づけるはずだ…。

ただ、ここでハタと気がついた。

僕は、そもそもMIXがわからないのだ。
わからないからこそ、全てを機械に頼んだのだ。それなのに、「ここまではやっといたから、後は自分でやってくれ〜〜!」と言われても、「それができひんから頼んだんやないか!」となった。
ちょうど、カーナビが

「目的地付近に到着しました。案内を終了します」

と言うのに似ていた。
付近て!付近で終了すんなや!!こっからどう行くねん!おーーーい!!!!

結局、自分の出したい音を出すには、自分でやるしかないのだと知った。よく考えれば、めちゃくちゃ当たり前だ。
この時点で、僕は完全に観念した。
それは、8年と、600万円を失った後だった。

負ける

この後、僕はMIXの基礎を研究しまくって研究しまくって、今ではほんの4時間くらいでMIXができるようになる。
それは、ある強烈な敗北体験をしたからだった。

ある時、僕は何気なく海外のMIX動画を見ていた。著名なエンジニアが、MIXをする動画だった。これを見て、僕は心が割れるほどの強烈なショックを受けた。

なぜなら、
彼は動画の中で、
僕が2週間はかかる作業を
20秒ぐらいで
やっていたからだ。

さらに、
僕ならプラグインを8つは使うところを、
たった1つ
やっていた。

それを見た時、
僕は自分を全否定されたような気がした。
頭を殴られたようだった。

一体、自分のやってきたことは何だったのか?
こんなに簡単にできることを、
僕は何年も、何百万円もつぎ込んで…。
本物のバカなんじゃないだろうか?

悔しくてたまらなかった。
しばらく茫然とした。
体に力が入らなかった。

そして、

「今の自分では、絶対に敵わない相手に会ってしまった」
「今の自分は、ホコリみたいに小さな存在だ」

という、この2つを認めざるを得なかった。
そして、僕はもう開き直るしかなかった。

わかった。僕の負けや。
僕はたぶん、根本から間違っていた。
認めよう。
もうそれはしかたない。
でも、その代わり、もう一回、
基礎からやり直そう。
全部やり直そう。
それしかない。
ほんまに自分のやりたいことをやるなら、
それしかない。

そう決めた。

やり直す

そして、僕はその日から
MIXの基礎を研究して研究して、
研究しまくった。
何週間も、何ヶ月も、脇目も振らず、
必死に画面にかじりついて
研究し続けた。
人に笑われてもいい。
親に怪しまれてもいい。
ただただ、

「くやしい。」
「彼のようになりたい。」

それだけだった。

そして、その2ヶ月後には、
僕はMIXが4時間で終わるようになった。

最もあっけにとられていたのは自分だ
今までの、あの地獄の日々は何だったのか?
何冊も何冊もMIXの教本を買って、
毎日線を引いていたのは何だったのか??
1曲に1年もかけていたのは、
なんだったのか???

常識が、音を立てて崩れた瞬間だった。
そして、同時に

「もしかしたら、
すごい所に来てしまったんちゃうか」

という、得体の知れない興奮を覚えた。

1年もかかっていたMIXが、
今では4時間で終わる。
迷走しまくっていたMIXが、
手に取るようにわかる。
ひょっとしたら…
「僕の人生は変わってしまうかも知れない。」

そう思うと、
急にきた。
「勝った…… 勝ったどおおおおお〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」

そこで、僕は自分が発見したことを
動画にして、
友達に見せてみた。

すると、
みんな同じように目を輝かせて

「こうやるんか!!!!」
「そうやったんか!!!!!
「今までの苦労は何やったんや!!?!!」

と、僕と全く同じ反応をした。

やっぱり…。
と思った瞬間だった。

その後、僕はさらにMIXを研究し続けて、
今ではMIXを教えることが
仕事になった。

原理を知る

あの時の見たエンジニアは、頭の中で瞬時に
MIXの「答え」が出ているようだった。
僕は、それが不思議でならなかったが、
今ならわかる。

それは、

MIXの原理を知っている

という感覚だ。

だから、考えなくても答えが出る。
全てのセオリーが頭に入っている。
基本。
原理。
知識。
あー。やっぱり。
人生を変えるのは、結局これなんやな…。
改めてそう思った。

人間が音を「美しい」と感じる条件は
決まっている。
他にも、
怒る条件。笑う条件。悲しむ条件。
いつの時代も、人間の心理は同じだ。

だからこそ、そこには「セオリー」がある。

「こうやれば怒る」
「こうやれば笑う」
「こうやれば音を美しいと感じる」

一度こうしたセオリーを知れば、
あとは全てセオリーから逆算できてしまう

時代を超えて存在する、普遍的なセオリー。
それを操ることができれば、
誰でも同じ結果を出せるのは当たり前だ。

ワクワクする

僕は今、スマホを全く見ていない。
1日に3時間も5時間も見ていたのに、
今は30分も見てないない。
なんせ、何よりも好きな音楽が仕事なのだ。

次は何をやろうかな!?

と、常にワクワクしている。

毎日好きなことをやって、
毎日知識が増えていく。
その知識で
また音楽をやり、
それが収入になって、
どんどん楽しくなっていく。
毎日が無限にワクワクする。

あの時、僕は自分のプライドを捨てて
本当に良かったと思う。
一からやり直すには
相当の覚悟が必要だったが、
もし、あの時に負けを認めなかったら、
僕はいまだに泥沼の中にいたかも知れない。

何もわからずに、
デタラメをやるだけの毎日。
何一つ進まない毎日。
作業地獄で、お金もなく、
自分に自信のない毎日。

もう、あんな思いは二度とごめんだ。

終わりに

この体験から、僕が何よりも言いたいのは

「知識一つで人生は変わる」

ということです。
同じ失敗をして欲しくないし、
今苦しんでいる人は
そこから抜け出してほしい。

僕の情報発信がきっかけで、
何かが変化する人が1人でもいたら
それは最高に嬉しいです。

そのために、僕は無料のメールマガジンを
発行しているのですが、そこでは
もっと深い話をしています。
僕が知ったMIXの実態は
予備知識も含めて膨大だったので、
大切な内容を
適切な量ずつ、適切な順番で
わかりやすく伝えています。

無料なので、興味がある方はぜひ登録してみてください。
僕のMIXのやり方について学べる
限定企画もあります。
多分、ここまで読んでしまった方には、
とても興味深い内容になっていると思います。

どうか、僕の失敗から学んでください。
読んでくれてありがとうございました。

E.L.V.Nミックス メールマガジン

E.L.V.N ユーキ

追伸

追伸

僕たちが一番つまづく「コンプレッサー」について、常識を破壊するほどシンプルかつ超簡単に理解できるよう、解説しました。設定にかかる時間が、圧倒的に短くなると思います。【コンプレッサーは10秒でできる!】みんなよくわかってない「スレッショルド」の本当に正しい理解とは

追伸2

おすすめの教材については、こちらに詳しくまとめました。僕の選ぶオススメ教材

以上です。


僕は、基本的にインサート1つだけでMIXをしています。それも、DAW付属の「オマケみたいなチャンネルストリップ」だけです。

MIXにかかる時間は最短4時間くらい、
オーディオIFは使わないこともあるし、
最悪iPhoneのイヤホンだけで
MIXすることすらあります。

実際のMIX画面を見てもらえば、様子がわかると思います↓
(1分もありません)

「ほんまかいな」ですよね。
ほんまかいなでしょうが、まずは
こういう世界もあるということを
知っておいて欲しいのです。
(詳しい説明は、このページに書いています)

「いや、お前には才能があったんだろ?」
とも言われます。しかし、
僕は「これは誰でもできる」と確信しています
(実際に、僕が教えた人もできるようになりました。さっきのページに、教えた人たちの音源も載せています)

むしろ、僕は才能があったわけでも
初めからうまくいったわけでもなく、
MIXに関しては
誰よりも苦しんで、誰よりも失敗した
自信があります。

作曲に憧れた15歳、
就職してしまった20代、
音楽で生きる決意をして
仕事を辞めた28歳。

そこからは、正直地獄でした。僕は、MIXができなかったせいで、その後8年間を棒に振りました
自分の音が安っぽい。
でも、いくら勉強してもわからない。
なんとかしたくて、機材に合計600万円もつぎ込みました。しかし、それでもMIXはできるようにはなりませんでした

仕事もなく、お金もなく、
毎日家にこもって作業をし、
不安でおかしくなりそうでした。
思い出すだけでもしんどいです。

でも、そんな僕でも、
今では驚異的な速度で
MIXができるようになりました。
そして、とうとう15歳の時の夢が
現実になりました。

好きな音楽が仕事になる。
毎日、ストレスも不安もない。
自分のやりたいようにやれば、
みんなが喜んでくれる。
こんなにワクワクする人生はありません

なぜ、MIXができるようになったのか?
それは、
高価なプラグインを買ったからでもなく、
闇雲に努力したからでもなく、
単純に
効率の良いやり方を知ったから
でした。

一体どういうことか?
詳しくは、僕が「知識だけで」自由にMIXができるようになるまでの過程を、下の記事で公開しています。
(MIXに関する無料メルマガもこちら↓)

MIXで600万円と8年を失った僕が伝えたい「9割の人がハマるドツボのパターン」とは?

【DTM】4時間で終わる「常識を破壊するミキシング(MIX)のやり方」を、8年かけて見つけた話

2度とイライラしない「魔法の手順」を編み出した話。

エンジニアのMIX教材が「危険」な3つの理由とは?

「自分には才能がないのかも…」と勘違いしてしまう、よくある原因。

MIXは「自力でやる」or「人に頼む」?

9割の人が陥りがちな「やってはいけない3パターン」。

【そりゃできないわ…】どうやってもうまくいかない時に、1発解決する「ボタン」とは?

知っていれば「ボタンを一発押すように」解決するのに。の話

思いのままにMIXできると、どんな気分なの?

意外と想像つかないと思ったので。

【コンプレッサーは10秒でできる!】みんなよくわかってない「スレッショルド」の本当に正しい理解とは

短い動画で「胸がスッとする」この世で一番わかりやすいコンプレッサーの説明。

僕の選ぶオススメ教材

日頃使っている教材や、お気に入りのチャンネルを紹介します。

おすすめの教材(音楽で収益を上げてみたい人向け)

音楽で収益を上げてみたい人向け。

ボーカルにオートメーションを「手書き」するのが完全に無駄な3つの理由

まだこれをやってる人がたくさんいてびっくりします。

「迫力がない」「音がペラペラする」と感じる人へ

解決策は、みんな持ってる「まさかのアレ」でチェックすること。

「音楽理論ってやっぱり必要ですか?」

僕もこう思っていた時期があったのですが、めちゃくちゃ大切なことです。

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10年以上かけて、ようやく好きなことで生きられるようになった僕が見つけた、「これをやっていないと話にならないたった1つのこと」をこっそり話します。

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全トラックこれでまかなえる、Studio One付属の「Channel Strip」。そのバグと解決法です。Studio Oneユーザーは必見中の必見。

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作詞、作曲、ベース、ボーカル、Vocaloid調声、動画、Webデザイン

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作曲、ギター、歯ぎしり、尻もち、霧吹き